第3203段 心が≪晴れ≫と≪腫れ≫では大違ひ
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年4月6日
刈谷市は東刈谷市民センターにて毎月開催の
千草会短歌会の月例歌会に
まう一首、次の歌
むらぎもの 心が晴れる ならよいが
≪心が腫れて≫ ゐるとのLINE
を事前に提出し臨みけり。
※「むらぎもの」とは「心」にかかる枕言葉なり。
歌の心はLINEのメッセージ入力の折の誤変換を詠みたる作なり。
≪晴れ≫と≪腫れ≫では音は同じなれども意味は真逆にて
偶然の面白さに笑ひたる折の作なり。
而して、歌会での評価は内容を理解していただき
半数近くの得点をいただき、まづまづとぞ覚えけり。