新編・伊勢物語 第3148段 佳き歌の作者を想ふ歌 星原二郎第3148段 佳き歌の作者を想ふ歌 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年2月の上旬の或る日 或る短歌大会の入賞作品を読みて 更に歌を 解説を 聞きたく思ふ 歌あれば 見ず知らずなれど 会ひたかりけり と詠み、その作者の年代、境涯、歌歴などなどを 想像し頬杖を衝きけり。