第3122段 餃子焼き占ひによる今年の世界の平和
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和7年1月9日
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
焼き餃子 巧く返りて 見栄えよし
世界の平和の 予兆にあらむ
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は自宅にてたまに調理する冷凍餃子を
フライパンにて焼きたる折の感慨の作なり。
而して、歌会での評価は
「焼き餃子と世界の平和が結びつかない!」との
辛口の評もあれど参加者の三割からの支持を得たれば
歌舞伎の名科白の一つの
「こいっあ~春から縁起がいいやぁ~」と呟きけり。