新編・伊勢物語 第3120段 歌に関して才能・実力・努力不足を嘆く 星原二郎第3120段 歌に関して才能・実力・努力不足を嘆く 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年1月上旬の或る日 去りたる年を振り返り 歌を ことごとく 自信の作が 落選す 実力・才能 努力不足だ と詠み、落ち込みしかど 現実なれば致し方無と開き直りけり。