新編・伊勢物語 第3113段 その男のこの年の初温泉 星原二郎第3113段 その男のこの年の初温泉 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和7年1月1日 奥三河の東栄町にある 「とうえい温泉 花まつりの湯」にて 初温泉を楽しみ 歌を おのおのが 思ひ思ひに はつ春の 出で湯たのしみ くつろぎてゐる と詠み 穏やかなる初日の出を拝み 一族の安寧と世界の平和を 祈り願ひけり。 初句と二句の頭韻の≪O(お)≫如何にや?