第3077段 浮かびては消えたる歌を悔やむ
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和6年11月14日
立春知立短歌会の毎月開催の
月例歌会に次の歌
消え失せる 歌を惜しめど 仕方なし
逃げたは勇魚か 大間の鮪
を事前に提出し臨みけり。
歌の心は俗にいふ「逃がした魚は大きい!」なり。
※勇魚とは鯨の古語なり。
大間の鮪は年始の初競りにて超高額なる金額が付く
鮪の産地の陸奥の国は下北半島の漁港の大間のことなり。
而して、歌会での評価は久し振りの上位三席となり
喜びを味はひけり。