新編・伊勢物語 第3073段 中山道の恵那の西行塚 星原二郎第3073段 中山道の恵那の西行塚 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年11月月9日 安芸の国は呉市にて開催の 「呉・やすうら月の西行祭全国大会」に その年の8月28日 まう一首、次の さすらひの 騙りの僧か 中山道 恵那山中の 西行塚は を投稿し吉報を待ちけり。 而して、この作にも吉報は届かず残念なり。 歌の心は美濃の国は中山道の大井宿から大湫宿へと向かふ道中の 恵那市長島町中野の山中にある古跡を訪ねて登りたる折の作なり。