新編・伊勢物語 第3048段 「壺の碑」全国俳句大会への作 其の弐 星原二郎 第3048段 「壺の碑」全国俳句大会への作 其の弐 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年10月14日 宮城県は多賀城市の多賀城市文化センターにて開催の 第31回 「壺の碑」全国俳句大会に先立ち まう一句、次の作の 辰歳や 亢竜になれぬ 年男 も投稿し吉報を待ちけり。 而して、この俳句にも吉報は届かず。 ※「亢竜」とは、一般的には登り竜の事なり。 俳句の心はその男、辰歳なれば最後の飛躍を願ひての句なり。