新編・伊勢物語 第3044段 師の生涯にわたる作歌姿勢 星原二郎 第3044段 師の生涯にわたる作歌姿勢 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和6年10月中旬の或る日 その男の歌の師である山川京子先生の 作品を読み返し 歌を 師の歌に 偽り誇張 露ほども あらず一代(ひとよ)を 貫きましし と詠み、亡くなりてより十年過ぎたれど 慕ひ偲び奉りけり。