第２８８３段 不要のフリーペーパーのホッチキスの針を取りて処分
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和６年4月の下旬の或る日
郵便受けに届きたる地域の情報誌を
捲りいつものやうに或る処理をして
歌を
フリーペーパーの ホッチキスの針を 取り除き
資源ゴミと 燃えるゴミに分く
と詠みホッチキスの針を所定の保管用瓶に収め
印刷物をゴミ箱へと入れけり。
而して、日本国中では多くの印刷物がホッチキスの針の付いたまま
廃棄され焼却されてゐることやら？と思ひを巡らせ
暗澹たる想像に沈みけり。
その解決策はやはり政治の仕事とぞ覚えけり。
有能なる政治家の各先生方の尽力を願ふばかりなり。