新編・伊勢物語 第2757段 俳句 遠花火 星原二郎第2757段 俳句 遠花火 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年12月上旬の或る日 11月26日に開催されたる 丹後の国は与謝野町での 第12回蕪村顕彰全国俳句大会に 更に次の作品 音なくばさみしきものよ遠花火 この句も入選に至らず、残念なり。 句の心はその男が住むマンションより 遠く眺める岡崎、刈谷、安城、豊田の各市にて開催の 花火大会を詠みたる作なり。