新編・伊勢物語 第2708段 汝妹の逢瀬の装ひ 星原二郎第2708段 汝妹の逢瀬の装ひ 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和5年11月上旬の或る日 その男の惚れたる女人との逢瀬を楽しみ 歌を 艶(いろ)ひたる 汝妹の今日の 装ひに 魅入りてわれは 惚れ直しけり 歌の心はその日の汝妹の装ひとは スカートに網網のストッキングを着用し 上品なるブラウス姿にて センスの良さはピカイチぞと覚えけり。 ※【艶ひたる】とは色が美しく映えるの意味の古語なり。