第2650段 石見神楽の演目『人麻呂』
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和5年8月27日
石見の国は益田市での柿本人麻呂没後1300年祭記念事業の
「人麻呂の里全国万葉短歌大会」に
次の歌
つのさはふ 石見神楽の 演目に
『人麻呂』あらぬ 『人麻呂』観たし
を4月に投稿し吉報を待ちけり。
※初句の「つのさはふ」は石見にかかる枕言葉。
而して、残念ながら入賞の通知、届かず
大会への参加を見送りけり。
歌の心は「をろち」などの演目にて有名なる石見夜神楽の
演目にオリジナルでもよく柿本人麻呂を主役としたる
舞台を願ひての作なり。