第2384段 愛の荷を運ぶコンテナ船
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和4年11月13日
刈谷市民文化祭 短歌大会に臨み
事前に次の歌
沖を航く コンテナの荷は 何ならむ
貧しき人へ 愛の荷であれ
を投稿し会場の刈谷市産業振興センターへと行きけり。
歌の心はその男が知多にて伊勢湾を航行する
巨大なるコンテナ船を遠く見遣りての作。
「貧しき人」とは経済的のみならず「心貧しき人ら」を
思ひ描いて抒情。
而して、短歌大会での評価は内容に賛同を頂けども
得点にはならず無念。