第2364段 隠岐後鳥羽院俳句大賞での佳作受賞
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和4年10月30日
島根県隠岐諸島の一つの中ノ島の海士町での
第23回 隠岐後鳥羽院俳句大賞の表彰式に
稲畑廣太郎選の佳作での
受賞の知らせを受け臨みけり。
受賞の俳句作品は
降る雪が逢瀬のほてりさましけり
俳句の心はその男の惚れたる女人と逢瀬の帰路
たまたま降り初めたる雪を顔に受けたる折の
印象を捻りたる作なり。
而して、表彰式にては海士町の町長である大江和彦氏より受け取り
その男の趣味である表彰状の蒐集のコレクションが1枚増えたる事を
大いに喜びけり。
めだたし。
めだたし。