第2041段 続・歌人の平井弘の作品
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年11月14日
刈谷市民文化祭 短歌大会に参加し
記念講演の後藤すみ子氏による講話を聴き
歌人の平井弘の歌集『前線』と『遺らず』より
引用の短歌作品を紹介され
更に歌を
今神の 怒りを買ひて 命すら
危ふくならむ かかる歌止めよ
と詠み、歌は言葉の神様である言霊に捧げるものにして
奇を衒ふ歌、言葉を弄びたる歌を詠み続けるなれば
早死、またはすでに高齢であれば、ろくな死に方は
出来ぬであらうと忠告するなり。