新編・伊勢物語 第1946段 コロナ籠りの孤独感 星原二郎第1946段 コロナ籠りの孤独感 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年8月はお盆休みとなりても コロナ感染拡大は終息に向かふ気配が見られず 歌を コロナ禍に 訪ひ来る友も 行くことも 無くて今日また 夕空見やる と詠み、電話、手紙、メール、line などなど 人間関係の希薄化を防ぐ方法はあまた あれども、やはり対面での交流を恋しがりけり。