新編・伊勢物語 第1906段 船中にて歌集を読了 星原二郎第1906段 船中にて歌集を読了 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年6月21日 名古屋港発のフェリーにて間もなく 北海道へと到着の時刻となり 歌を 船中にて 読了と記し 歌集閉ぢ まうすぐ北の 大地に到着 と詠み、持参せし書物の内の一冊である 刈谷の歌の仲間である三木裕子女史の処女出版である 『ひかりの花束』を読み了へ、簡単なる感想を ノートに記し上陸の準備を始めけり。