第1880段 大相撲の千秋楽の優勝決定戦
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年5月23日
大相撲の千秋楽の取り組みを観戦し
歌を
どちらにも 勝たせてやりたい 大相撲
大関同士が 向ひ合ひゐる
と詠み、貴景勝と照ノ富士の
優勝決定戦の軍配が返るのを待ちけり。
而して、その結果の照ノ富士の大関としては
初の優勝を褒め讃へけり。
更には次の場所での綱取りに期待をし
逆に次期横綱昇進は彼と思ひをりし
朝乃山には大いに失望し
幕下からの出直し相当が妥当と判断し
正代には今の地位に甘んじる事なく厳しき精進を期待し
貴景勝には大関の地位に相応しき内容と態度を讃へ
次期大関には若隆景を推すなり。