第1873段 豊昇龍の足技を褒め讃ふ
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年5月17日の
大相撲夏場所の9日目の取り組みを
見て歌を
わが予見 見事当たりて 豊昇龍
大関破る 星を挙げけり
と詠み、前日の朝乃山戦の内掛けに続く
外掛けでの勝利を褒め讃へけり。
それにしても不甲斐なきは照ノ富士を除く
三人の大関陣なり。
その男の少し前までの次の横綱昇進は
朝乃山と予見せしが希望的なる推測とぞ
反省しきりなり。
未来を予見することは改めて困難なる事とぞ覚ゆ。