新編・伊勢物語 第1779段 鼻歌を歌ひつつ調理する君 星原二郎第1779段 鼻歌を歌ひつつ調理する君 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和3年2月の或る日 惚れたる女人と夕餉の頃となりて 歌を 鼻歌を 歌ひつつ今宵 調理する 君よ如何なる 佳き事ありや と詠み、このコロナ禍にありて 如何なる日中の出来事または 吉報のありやと問ひしかど 微笑みて答へざりければ 想像力を働かせけれども思ひ浮かばざりけり。