新編・伊勢物語 第1702段 菅あとの宰相に 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第1702段 菅あとの宰相に

 

昔、男ありけり。今も男あり。

その男、令和2年11月21日

刈谷市文化協会所属の短歌部会の

月例歌会に次の歌を

 

菅あとの 宰相に誰が よからむや

ドイツ人なれ メルケルおばちゃんを推す

 

を事前に提出し臨みけり。

歌の心は就任間もなき菅首相なれども

早くも次を思ひての作なり。

つらつらと世界の政治の指導者を見渡し

米国の前大統領のトランプ氏もNG

近隣とはいへ中国の最高指導者の習近平氏もNG

大国なれどもロシアの大統領のプーチン氏もNG

消去法により浮かび上がりたるは

ゲルマン民族の女傑にして常識を持ち合はせたる

メルケル女史なり。

三顧の礼をもち御願ひ申し上げたき心境なり。

勿論、日本の国籍あらねど、そこは超法規的措置にて

対処すれば可能とぞ覚ゆ。

而して、最大の難関は本人が受諾するか?否か?なり。

歌会での評価は全21首中、得点無きは

この歌のみにて会員の本音は非難囂々なれども

直接には発言を控え、開いた口が塞がらない

のが実情なり。

結句の【おばちゃん】が字余りなれども

そこはその男の彼女に対しての敬意の現れなり。