新編・伊勢物語 第1675段 秋の日差しに感謝 星原二郎第1675段 秋の日差しに感謝 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和2年10月の下旬の或る日 秋晴れに誘はれシーツ等を洗濯し 歌を 乾きたる 洗濯物を たたみ終へ 秋晴れの日の 日差しに感謝 と詠み あまねく平等に降り注ぐ 日のみ恵みの温き肌触りを楽しみけり。