第1635段 若き日のフォークソング
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和2年9月は中旬となり
カラオケ仲間よりまたまた誘ひありければ
カラオケ店へと行きけり。
歌ひ飲み語り楽しみ
歌を
帰らざる 青春の日日 なつかしみ
フォークソングを うたひ涙す♫
その男 青春時代にフォークソングの洗礼を受けたれば
もっぱら60年代と70年代のフォークソングなり。
しかしてアメリカの詩人のウルマン曰く
「青春とは人生のある時期ではなく
心の持ち方を言ふ」に
なぞらえへて言へば今も青春時代とぞ覚ゆ。