第千四百六段 鳴かぬなら…ホトトギス
昔、男ありけり。今も男あり。
その男令和二年一月の或る日
MHKの今年の大河ドラマは明智光秀を描く
「麒麟がくる」の番組の紹介で
戦国の武将の性格を表したる俳句の
「鳴かぬなら…ホトトギス」の
信長公は「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
秀吉公は「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
家康公は「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」
そして
光秀公は「鳴かぬなら放してしまおうホトトギス」
と詠み
ある芸人は「鳴かぬなら私が鳴こうホトトギス」
と詠みたるを見て
その男は
鳴かぬなら代はりを探そうホトトギス
と詠みけり。
それぞれの性格違ひ云々されしかば
その男の性格や如何に?
而して、読者であるあなたならば
何と詠むにや?