今日は県内のさまざまな保険会社の方が集まる

JAIFA(ジェイファ)の研修会で講演をさせていただきました。

「がんのち晴れ」共著の五十嵐紀子さんと一緒に。



出版してから、

二人でトークショーをさせていただくことが増えています。

「講演」というよりも「公開おしゃべり」と私たちは言っていますにひひにひひ



「がん」という病のことを「話す」機会をいただき

私たちはとても自由になりました。


隠しながら暮らしていた時は

周りの人たちにも嘘をつかなければならなくて

どんどん・・・どんどん辛くなっていって生きづらかった。


誰にも会いたくなくなって、家に籠ってしまっていたり。。。



紀子さんは7年。 私は10か月。 人に言えなかった。

その言えない時間もまた、大切な時間だったと紀子さんはおっしゃいます。


「貝になる時間も必要なのかも」 と。

その時間の長さは、本当に人それぞれですよね。



「話すことは放すこと」 と、

本の編集を担当してくださった佐藤さんに教わりました。


誰かに聞いてもらうこと。

勇気を出して言葉に出してみること。

それだけで、心は放たれ、希望が見える。


不思議です。




私たちは放たれすぎて

赤裸々過ぎトークしちゃうこともありますが(笑)



がんはすでに特別な病ではないはずなのに

「死」とつながっているというイメージが強いせいか

まだまだ自由に語り合える風潮は日本では無いように感じます。



また「弱音を吐く」ことは格好悪いと教わるので

なんとしても頑張って一人で克服するんだ!耐えるんだ!

みたいなのが美徳とされる風潮もあるような気がします。



でもね・・・私はそうじゃないって病を授かって知りました。




おかげさまで

「がんのち晴れ~キャンサーギフトという生き方~」は

増刷され現在3刷。


沢山の方のもとへ、巣立っていっています。

読んでくださった皆様、本当にどうもありがとうございます。



反響も大きく、秋には東北、仙台での公開おしゃべりも決まりました。



少しでも。。。

気持ちが解き放たれる方がいてくださったら

こんなにうれしいことはありません。






Amazonでも販売中ですブーケ2

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4861326206/ref=s9_simh_bw_p14_d6_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=merchandised-search-4&pf_rd_r=1MS57N9R53XX6PPNQ5V9&pf_rd_t=101&pf_rd_p=204601349&pf_rd_i=465392

よろしくお願いいたします。







JAIFAの皆様 本当にどうもありがとうございました!!