能登地震で犠牲になれられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

津波や家屋の倒壊で怪我をされた方、

住む場所をなくされた方、

被害を受けられた方々に心よりお見舞い申し上げます。

本当に悔しく、悲しいです。

 

365日の中で最も気持ちを新たに前を向き、

家族の笑顔が集まる元日に

こんな悲劇が起きることなど想像もできませんでした。

 

 

東日本大震災の時に学んだことですが

やり場のない、辛く悲しいことが起きると

私たちの心は落ち着かなくなり、沈み込んでしまいます。

 

震災の後、私は仙台でしばらく過ごしたのですが

テレビもラジオも被災地情報、ライフライン情報、

CMも『ぽぽぽぽーん』ばかりでした。

それはそうです。命を守るために必要な情報でした。

 

しかし、それをずっと見聞きしていると

心がどんどん滅入ってしまいます。

 

笑うことは不謹慎なことのように感じてしまい

楽しいことは封印し、自分を鼓舞するようにボランティアをして・・・。

 

 

だから、今、思うんです。

 

笑える方は笑って過ごしてください。

楽しいこともやってください。

バラエティ番組を見てください。

 

特に子供たちは状況を察して気を遣い始め

色んなことを知らず知らずのうちに我慢してしまうようです。

 

くりかえします。

 

笑える方は笑って過ごしてください。

心の底から楽しめないとしても、

少しでも楽しいことをやってください。 

 

 

そして被災地で

自分にもできることが出てきた状況になった時

出動できるように力を蓄えていてください。

 

皆で一緒に

日本全体で

沈んでしまってはいけない・・・と学びました。

 

募金活動がすでに始まっているので

今できることはそこからかなと思います。

 

令和6年能登半島地震緊急支援募金 - Yahoo!ネット募金