今日の日をどれほど楽しみにしていたことでしょう!


NDNフェスティバル  ゼロアクションNIIGATA!!




犬猫の殺処分ゼロを真剣に考えるイベントでした。



新潟で15年前に設立された

動物愛護ボランティア団体 NDN新潟動物ネットワークさんが


地元の放送局とタッグを組み、行政にも働きかけ、

さらには大女優 杉本彩さんまで招待し、

本気のゼロアクションを私たちに伝えてくれました。



その本気が会場に漂っていて。。。

始まる前から泣きそうになっちゃいました。




NSTゆめホールで。。。




泉田裕彦新潟県知事、篠田昭新潟市長が

隣同士で並んで座り、新潟の殺処分をゼロにしよう!と

県民に呼びかけられました。




こんなこと、初めてです。






いよいよ動き出します。 本格始動です。



新潟の2トップが動物愛護先進県として動き出す指揮を執る。


私たちひとりひとりが「命に対する価値観」を

もう一度確認する時が来ています。



み~んなで。








今日は

「震災で消えた小さな命展」代表のうささんと


公益財団法人 動物環境福祉協会エヴァ 理事長の杉本彩さん。



お二人の講演会を聴かせていただきました。



それぞれ1時間ずつ。。。会場が涙で包まれました。




うささんは、震災で失われた動物たちのイラストを描き、

飼い主さんにプレゼントするという活動をされています。



その活動の中で生まれた心の交流を涙ながらに

お話しして聞かせてくださいました。




「動物を好きとか嫌いという価値観ではなく、

ひとつの命として自然にとらえることができれば

もっと優しい世の中になっていくのではないか。」



東日本大震災の被災地で避難所に一緒に入れてもらえなかったばかりに

助けられたはずの動物たち命が、たくさんたくさん失われたことを取材したうささん。



ペットを救うことが人間を救うことにもなる。


弱いものを排除するのではなく、助け合わなければ本当の幸せはない。


これはペットに限ったことではなく、人間社会でも同じこと。





被災地では亡くなった動物の遺体はゴミとして処理されました。


母親と犬を津波で亡くした一人の女性の言葉。。。


「私にとってお母さんも犬のチョビも大切な家族なんです。」



人と同じ扱いじゃなくてもいい。


ただ、遺体を安置する場所が動物たちにも用意されれば

未だに「家族」を探して胸を痛めている飼い主たちの

心を救えたのではないだろうか。。。





もしもまた何か大きな災害が起こったら。。。


私はこういうことも声を挙げていきたいなって思いました。







うささん。貴重なお話をどうもありがとうございましたウサギ






杉本さんのお話もまた、刺激的でした。




つづく。。。