今日は胎内市で
『深めよう絆  県民の集い』の司会でした。

台風が心配されましたが、
今日の新潟下越地区はセーフでした雨




新発田中央高等学校吹奏楽部の皆さん音譜
かっこよかったなぁ!!



そして
明治大学の諸富祥彦教授の講演会もありました。

心理学の先生で、声のトーンや話し方が独特。
笑いが散りばめられ  すっごく楽しかったです。


テーマは
『いじめなどの問題行動に対して、
学校、家庭、地域で心がけたいこと』


ものすっごくためになりめした。

メモ的に記します。

⚫いじめの傷は一生続く。
⚫ごめんなさいと謝ればすむ問題ではない。
   時としてその人の一生を変えてしまう。
  だから絶対にゆるしてはならないのがいじめ。

⚫弱音を吐くことはカッコ悪いことどころか
   自分を守る力があるということ!

⚫受験勉強は立って声に出して
 身体を動かしながらやると記憶力が300倍?!

⚫SOSを出しやすい環境を!
⚫仲間はずれにされてないか等、
   SOSをいつでも出せるよう学校ではアンケートを月に一度やろう!

⚫弱音を吐くモデルを大人がみせよう!
  まずは夫婦間で一日5分ずつ
    悩みを聞き合う姿を子供の前で!

⚫あったかい言葉を使おう!
   否定的、汚い言葉を使うと心がやさぐれる。

⚫親のラブラブが、頑張る子供を育てる。
   子供の前で手を繋ぎ、チューも!

⚫親の不仲は子供の悩みを大きくする。

⚫ふだんと違う場所で話をすると心を開けることがある。子供が好きなパフェを食べながらだと、優しい気持ちで話せることも。

⚫心のふれあいが人を救うんだぞー。

⚫子供のSOSを見逃してしまう最大な敵は忙しさ!大人が忙しそうにしてると子供は遠慮して、言えなくなる。

⚫信頼と期待が前提にある言葉がけが大切。

⚫LINEは怖い。
学校でグループから外されることに怯え
家に帰ってからもLINEのグループでどうなるかという不安。つまり今の子供たちは24時間365日、友達関係、仲間はずしに怯えている。


⚫小学生はいじめられた経験がある子供が9割。
   加害経験がある子供もおなじく9割。



とりとめなくメモとして残しました。

詳しくは先生の著書を参考にするといいと思います。


子供たち、親御さん、先生方のいじめの悩みは深刻です。

でもタブーとして蓋をするのではなく
もっとオープンにこの問題を皆で考えて取り組んでいくことが、いじめによる不幸なことを未然に防ぐためにも必要なんじゃないかな。。。と考えさせられた一日でした。



深めよう絆  にいがた県民会議
新潟県教育委員会の皆様

とても有意義な時間をいただきまして
本当にどうもありがとうございましたブーケ1