最近、製薬会社から病院に対するお金の流れがやたらと問題になってきています。
よくドラマとかで製薬会社の営業が、医師の周りをウロウロして、薬の営業をしているのを見ますが、病院に勤めてびっくりしました。
本当に製薬会社の営業が、医師を待ち伏せしてる!!
こりゃー製薬会社の接待とか本当にあるんだろなーって感じです。(本当にあるか分かりませんが!)
今回はそのへんのお金がどーなっているか、医療の闇の一部を覗いてみましょう!
【4827億円!製薬会社→医師へ】
毎日新聞社が調査した結果、製薬会社から医師へと流れたお金は1年間でなんと4827億円!その内訳をみてみましょう。(2012年度)
(1)2471億円 → 新薬開発のための臨床試験費用など研究・開発費
(2)540億円 → 研究室への奨学寄付金や学会への寄付金など学術研究助成費
(3)270億円 → 医師個人への講師謝礼や原稿執筆料など
(4)1428億円 → 医師を集めての講演会や説明会の開催費など情報提供関連費
(5)115億円 → 接遇費など
んー、新薬開発費とかは必要経費なのかなって感じですが、わたくし【潤一郎】が気になったのは(5)の接遇費。まー接待費のことでしょうけど、115億!?
あんまり115億円がどのぐらいのお金が想像できなかったので検索してみました。
ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)の1年間の純利益が87億円。
スマホゲームで有名なグリーの1年間の純利益が100億円
そんなお金が接待費で消えるのかーと思うと、医者の影響力はんぱねぇなって感じです。
【怪しさ全開?奨学寄付金とは!?】
奨学寄付金とは、学術研究や教育の充実などのために利用される制度です。製薬会社等から研究者を指定して払い込むことが可能です。
この、奨学寄付金の最大のメリットは「使い道自由」ということです。
ちなみにどこまで自由かは分からないです!スイマセン。。。
研究室のバイトを雇ったり、研究室の運営という名目で、テレビ、冷蔵庫、パソコン等を購入できるのかなって感じです。
まー、もっと黒いことは色々できそうですが、ここでは控えておきます。
この使い道自由のお金っていうのが、すこぶる評判が悪く、最近では多くの製薬会社が奨学寄付金の全面禁止としているようです。まー最近っていってもここ1~2年のハナシですが。
今は使途指定の寄付金というカタチで、寄付を受け入れる方向に向かっているようです。
【アメリカは厳しい!?サンシャイン条項とは!】
アメリカでは、製薬会社から医師へのお金の流れを公開する義務があります。
2014年に情報公開が開始されたばかりですが、製薬会社は医師や医療機関に10ドル以上(約1000円)の資金、物品、サービスを提供した場合、米政府に報告が義務付けられています。これが「サンシャイン条項」と呼ばれるものです。
もし、米政府への報告漏れがあると、1件につき最大1万ドル(約100万円)の罰金になります。もし故意に報告をしなかった場合、1件につき最大10万ドル(約1000万円)の罰金になります。
厳しすぎるぜ!アメリカ!
まー、よっぽどお金の動きがえげつねー事になっていたんでしょう。
日本でも徐々に怪しいお金の動きにメスが入ってきています。アメリカのサンシャイン条項的なものがそのうち日本でも導入される日は近いのかもしれません。


