いい加減、嫌になってきたよね | 育児やら何やらバタバタしがちな日常 in イギリス

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イギリスでの生活、子供たちのことなど。

今日、カウンシルから学校を通じて連絡があったんですけど、両親が自宅で働いたり家庭学習をしているうちに、幼い子供が自宅内で事故に遭うケースが急増しているそうです。

 

階上の窓にチャイルドロックをつけたり、キッチン関係の事故にも気をつけるように通達がありました。

 

正直、本当に気をつけようと思う。

 

確かに、娘は最近いまだかつてないほど、私と夫の目が行き届かないせいで、あちこちウロウロしています。

 

階段の上と下にベビーゲートを設置しているし、洗面所のドア等開けられないようにセーフロックしてあるんですけど、息子が自室に何か取りに行った時にゲートを開けたまま閉め忘れて、気がついたら娘がいない!あ、階上の夫の部屋に行ってた(オンライン会議中)!みたいなこととか、結構ありましたの。

 

そうそう、前回のリモコンですが、本日、無事見つかりました。


浴室にある洗濯物入れの籠の底から見つかりました。

 

これ。

 

こっちは普段使っているウォークイン シャワーの方じゃなくて、階上のお風呂がある方の浴室なので全然見てなかったのです。割に盲点。


しかし、娘はわざわざテレビのリモコンを持って階段を登って、洗濯籠に入れたとなると、仄かな悪意を感じますな。

 

ちなみにどうやって気がついたかというと、私の携帯が見つからなくてですね、見つけるために鳴らしてみたら、この洗濯籠に行き着いたんですよね。

で、リモコンも同じとこに入ってたYO。

 



 

さて、今日なんですけど、私、唐突に何もかも嫌になりましたの。

もう、泳げ、たいやきくん並みに嫌になった。

 

いっつもいっつも家庭学習の愚痴ばっかで申し訳ないんですけど、朝から晩まで家に閉じこもって、なんとか親をだまくらかして逃げようとする子供を、来る日も来る日も宥めすかしておだてて、お勉強させてるんだぜ。

 

だってさー、熱帯性雨林の階層構造のポスターつくったのは、まだいいとしてもですよ。

 

こんなんでも、意外に時間かかった。

 

今週の国語が、先週に散々苦労した文芸創作に続いて、今度は詩を作るのがテーマなんですけど、まずは海の生物をテーマに頭韻法(連続する単語が同じ音で始まる技法)を使った詩を作らされたんです。

 

息子が苦悩の末に捻り出した詩。

The small seahorse was shimmering in the sea and standing, swimming in the ocean and slow seahorse felt very sad、青字の部分、Sで始まる言葉が続くのが頭韻法

 

こんな短いですけど、まず頭韻を理解させて,それから海に生物を選び,それについて同じ音で始まる言葉のリストを作り,そのリストに載ってる言葉をなんとか上手く繋げて詩っぽくするのに1時間以上かかりました チーン


この時点でもうガチで先生に怒りを覚えて、もう少しで学習アプに「これは5歳児には難しすぎるかと思います」とコメントを書こうとしたんですが、いや、この先生じゃない、前倒しすぎるナショナルカリキュラムを設定してパンデミック中でもスローダウンしないように学校にプレッシャーをかけてる奴らが悪いんだ、あと、息子の学校カリキュラムを設定した人な。と思うことにして、プルプル震える手を止めて、思いとどまりましたん。

 

したら今日は、引き続き「海の生物」がテーマで直喩(「〜のような」という比喩)を使った詩を作らなきゃいけないんですけど、最低でも6行書けと言われてこの時点で息子のやる気ゼロ。

 

タツノオトシゴの顔はニワトリのようだ。

 

とかテキトーなことを書き始めたんですけど、誰が責められよう。

 

 

結局、

 

クラゲはゼリーのようにプルプルだけど、蜂のように刺すと痛い。気球のように水中を漂っている。

 

まで書いたところで、もう息子も私も何もかも嫌になったのでございます。

 

まだ他にも数学やら地理やら残っていたんですけど、全部ブッチして遊ぶことにしました。


遊ぶったって、運動以外は外に出られませんからお庭ですけど、今日は生暖かったのでちょうどよかったです。

 

料理中。

 

ご飯作りました。

 

あと、息子と私の間で鬼のように流行ってる実験があるんですよ。

 

1。発泡ビタミン錠を買って来ます(UK在住ならば、テスコで3個買えば1個分タダだよ!)。

 

2。錠剤を全部取り出して容器を空にします。(ちょっとロケットぽく飾りつけるとさらによし。私たちはアルミで巻いて、ロケットの頭の部分を作りました)

 

3。錠剤二つをそれぞれ二つに割り(つまり4つのカケラを作り)、上の写真のようにキャップの内側に押し込みます(これ多分押し込まなくてもできると思うけど)。

 

4。空の容器の1/3くらいまでぬるま湯を入れます。

 

5。素早くキャップを戻し、容器をひっくり返します。

 
6。ロケット発射します。

予想外に高く飛んで、結構あちこちに中身が飛び散るので、呆然とする親子
 
これは、発泡ビタミンの錠剤がぬるま湯に溶けた結果、発生した二酸化炭素が容器の中で逃げ場がなくなって、キャップを押し出すことで起きるんですけど、まあ理屈はともかく面白いくらいにポンポン飛んで、私と息子で錠剤を全部使い果たしてしまいました。

いやあ、今日遊んじゃったから、明日の家庭学習,息子嫌がるだろうな、どうしよう。

と,思うものの、でも悔いはなし!
 

 

過去のロケットの実験

 

 

 

 

 

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