オンライン家庭学習が仁義なき戦いでつらたんだった件① | 育児やら何やらバタバタしがちな日常 in イギリス

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イギリスでの生活、子供たちのことなど。

 

40過ぎてつらたんもクソもないですけど(ていうか、つらたんってもう古いらしいですね。)。

 

 

ところで、比較的呑気な顔をして過ごしていた私の住む地域も、この7日間で感染率が再びぐいっと右肩上がり、地元の中学校が二校閉鎖になりました。

 

街からは

 

ローカルロックダウン(ごくごく限られた地域だけのロックダウン)を避けたかったら、皆ルール守れよな。

 

ハロウィーンのトリックアンドトリート行くなよな。

 

という厳しいお達しが来ましたよね。

 

まあ、別にうちはハロウィーンは、どうでもいいスタンスなのでいいんですけど(私と夫あたりの世代だと、ハロウィーンって元々アメリカのものっていう感じがあります。イギリスでハロウィーン大々的にやり出したのって、この10-15年くらいだとおもう。私が学生だった20年前とか、ほとんどやっていなかったですもん)。

 

職場でも、今週から自席についている間以外はマスク着用、今までは各階にあるキッチンで簡単なランチを料理できたのが、それも不可(皆がクッカーに群がって、一人が一つホブを使うから、ソーシャルディスタンスが維持できないため)、カトラリーは自宅から持ってこい、とのお達しです。

 

チョロチョロとうちの夫が自己隔離とか、誰々の奥さんが検査で陽性が出たとか、そういう話が出てきたので、会社も相当気を遣い始めましたよ。

 

 

Source gov.uk dashboard updated 15.10.2020
  • Contains Public Health England data © Crown copyright and database right 2020
  • Office for National Statistics licensed under the Open Government Licence v.3.0

今こんな感じ。(上記地図は政府のウェブサイトに掲載されているものです(オープンソース)。)

 

見にくいかもしれませんが、数字は100,000人に対する感染者数の割合です。黄緑が感染率が一番低くて、緑、青と来て、紫が一番高いです。現在のところは、イングランドだと、やっぱりリバプールの周囲が一番広範囲に紫で、すべての地域でかなり感染者が出ており、これは制御が厳しいかな、という感じ。

 

なんかあんなに嫌だったロックダウンですが、こんだけ毎日感染が拡大してると、前回同様タイミングを逃して感染が制御できないくらいの規模になる前に、なんだったらウェールズと歩みを合わせて、やっちゃうんだったら今やっちゃおうよ!って気持ちになってきたよ。

 

 

🎃🎃🎃🎃🎃

 

 

それはともかく、そうそうこれですよ!

オンライン学習のトラウマ!
 
これをずっと書こうと思っていたんです。
以前さわりだけ書いたことがあったんですけど、その後夫への怒りに惑わされてちょっと忘れてました。
で、前回の壮大な前置き(2000文字以内に収めるんだー、とか言いながら3700字くらい書いてたよ)はともかく、仕切り直しでございます。
 
 
さて、夏の間ですね、息子の小学校のママ友数人と、野外でソーシャルディスタンス飲み会を数回したんですよ。飲み会ったって、各自飲み物とおつまみ持参で、近所の公園の横の空き地の芝生の上にピクニックブランケット敷いて、飲みながらおしゃべりしたってだけなんですけど。
でも、着飾ってパブに行ったりするよりは、そのヌルさが逆に楽でダラダラ結構いろんな話をしましたん。
 
で、その飲み会でですね、いやそれ以外で他のママに会った時でも、必ず皆が死んだ魚のような目になって
 
「あれは、しんどかったね、、、。」
 
とうわ言のように呟きあった出来事がございます。
 
あれは、忘れもしない3月半ば。
ロックダウンはしないと言っていた政府が、方針を急転換して、遅きに失したロックダウンを発表した際。
 
学校が閉鎖する前の最後の登校日に、他のママたちと
 
「9月の新学期まで学校閉まるのかなー。」
 
「9月ってことはないでしょ。
イースター明けには意外にこの騒ぎも落ち着いて、学校に戻れるんじゃないの?」
 
とか、今思うとなんちゅう呑気な会話をしていたんだ、という感じで始まったロックダウンでございますが。最初の4週間くらいは、意外に楽しくやっていたんですよね。
まあ、有り余る子供のエナジーを発散させるところがなくて、毎日毎日朝から晩まで遊びに付き合わされていましたけど。
 
こんなん作ってたり。
 
普通に楽しそう。
 
Just Dance というダンスゲームを運動代わりに。
 
学校からは、家庭学習パックという名前で、週ごとの学習プランとそれに必要なマテリアルを2週間分ずつ隔週お届けされてきたわけなんですが。
 
こういう感じ。
 
最初は内容もお気楽な感じで、
 
できるとこだけやるのでいいですよ。
子供たちがハッピーなことが一番大事なのですから、勉強が遅れることは気にしないで。学校が再開したら、教えるプロの私たち教師がすぐに追いつけるようにしますから、私たちに任せてください。
 
みたいなメッセージがついてたりして。
 
ところが、一ヶ月以上過ぎた頃から、
 
あれ?
一体、これどれくらい続くんだろう?ひょっとして、私たちが思ってるよりずっと長引きそうなんじゃない、このロックダウン。
 
って、多分教師も親もみんなが思い出しだんですよね。
その辺りから、学校から届けられる家庭学習パックが、段々マジに学習っぽくなってきたのでございます。
 
 
 
全然話が進んでいない上に、すっごい中途半端ですが。
2000文字もとうに過ぎましたし、眠いので寝ようと思います。
おやすみなさい。😴
 
つづく。