①の続きです

https://ameblo.jp/iseeri0/entry-12850819825.html



さてそんなわけで

救急の要請をしました


保険証を用意するように言われて

旦那の財布を持ち


私は完全にパジャマでしたので


流石にこれは…と思いスウェットのような格好に着替えました(それもそれでどうなのという感じですがパジャマは完全にチェック柄のどう見てもパジャマ!だったので…)



着替えたところで折り返しの着信があり

向かっている方たちからの連絡でした

この時は

詳細を聞かれたような気がします

(いつから?とかどのような症状?とか運ぶ人の年齢は?とかですね)


ここで今後気を付けておきたいところとして

前知識として

「運ばれて行った人は

帰りに履く靴がないので持っていくこと!」

だけがなぜかあったので

保険証以外にもそれは用意していたのですが


・発症日時を曜日で覚えていた(日付で聞きたかったようです)

・慌てすぎていて旦那の電話番号がわからなかった(後で見たら普通に連絡帳に入っていました…AppleWatchで転倒を検知した時の緊急連絡先にもしているのに…ぐすん)

・部屋は普段から綺麗にしておきましょう(GW中のお片付け途中として、流してくれてると良いですが…)



というあたりでしょうか

粗大ゴミが玄関先に溜まっていたりですとか

靴が大量に出しっぱなしですとか

普段から気をつけたいものです………


そして救急要請からほどなくして

インターフォンが鳴り

(オートロックなので、解錠後部屋の前に出ていました)

先に2人の方が部屋まで来てくださりました


あと1人後から来ます、とのことで、

多分運転手の方でしょうね


旦那の様子を見て、

イメージはそのまま持ち上げて車内に運ばれていくのかと思っていたのですが

トイレの中でそのまま血圧の測定などが始まりました


私は他の人からまた症状の経過や、

飲んでいるお薬(ガスター10を買う時に薬局に持って行くので旦那から預かっていました)

の話などをしていました


今酸素濃度100%あるので落ち着いて!と言われているのを見てここでやっと

あ、あれ過呼吸だったんだ…となったわたしですが


そもそも過呼吸の原因になったと思われる

吐き気、眩暈、腹痛が収まらない様子……


確かに呼吸は見ると少しマシになったようですが

全然動けない様子の旦那…

若いし、お薬出ないかもしれないけど…搬送…します…?

と確認をされましたが


私が免許を持っていないのと、

旦那を1人で運ぶ自信もなく


食事も取れていなかったので

栄養の点滴などがあれば良くなるかもと思い


また、なによりここで救急隊が帰ってしまうと旦那の中でまた不安が大きくなって過呼吸になるかも…?そうしたら私は落ち着けられるのか…?自信がなく


搬送をお願いしました

(普段搬送される人と比較したら軽症なのかもしれません、ごめんなさい…)


イメージは担架で運ばれたりとかと思っていましたが

何より我が家が狭いのと

多分元からあまり運ぶ気もなかった?のと

なんとか動けそうな感じがしたようで

旦那は救急隊の方に支えられて救急車まで歩いて行くことに…


ただ、私が立たせようとした旦那の手は完全に冷えていて

そして私一人では旦那をトイレから起こすことはできませんでした…


そんなこんなでよろよろと旦那は救急車に乗り、

私も横の座席でシートベルトと格闘しながらなんとか乗って病院へ


この時ちょうど日付が変わったくらいだったと思いますが

横になってもやはり旦那は呆然としているというか、


あまり聞かれたことに答えられない?ようでした

私が言えなかった電話番号は

なんとか救急隊の方が耳を近づけてくださって伝えていたようなので

意識ははっきりしていたと思うのですが…


そして比較的ゆっくり(と感じました)

救急車が動き割と近くの病院へ到着…


旦那はそのまま治療室?に運ばれていき私は病院の廊下待機となりました


ちょっと夜の病院の廊下の雰囲気は懐かしいなと思いつつ椅子に座ると


先客が3名いました


ちなみにみんな付き添いと思っていたのですが

うち2人はなんらかの不調できている本人だったようです(廊下で夜間診療待ち?でしょうか)


1人は頭痛がするおじいさんで

話を聞いてもらって帰って行き

もう1人はなにかの症状が治らないのね…と看護師さんに声をかけられ、診察を受けて帰り


あとはMRIを受けて入院になった人の付き添い?の人のようでした

(書類とかを大量に書いていました)


私はこれはしばらく待つだろうと

とりあえず会社用携帯から上司に在宅勤務を少し遅い時間から始めたいとメールを送付し


徹夜の覚悟でウマ娘を始めました(暇なんです…)


↓薬もあって半分寝ぼけていたようであまり覚えていませんがハルウララの有馬記念をついに勝つことができました


あとはとにかく寝ないように寝ないように…

そして看護師の方が来て、

採血の結果が出るまで1時間かかります!と言われてから

1時間半ほどして私も呼ばれました


旦那はやはり過呼吸を起こしていたようで

血液がアルカリ性になっていることや

点滴でめまい止めや吐き気止めを入れたことで少し改善したこと

CRPが1以上ではあるものの、

コロナに感染して数日ならこのくらいで、

あとの数値は全然問題ないとの説明を受けました


眩暈は原因がわからないので、続くなら耳鼻科に…と言われました


運ばれてきた病院は

私が最初微熱やめまいで受診した総合病院だったので

実はあまり口コミはよくないのですが

そこそこ信頼していますし

(特に内科の先生がいなければSLEの診断が遅れていた気がします)


まだ色々続くようならここで見てもらうことになるかもしれませんね

旦那は受診を嫌がりそうな気もしますが……


そんなわけで入院はしなくてもいいのでは?ということでしたので

点滴が終わり次第帰ることに

そして一旦外に出て、

旦那が救急車の担架に寝ていたことで私が回収していた靴を看護師の方が回収に来ました


よかったー!とおっしゃっていたのでやはりみなさんよく置いてくるのかもしれません 

…裸足で帰っていくのでしょうか………


そして準備を終えた旦那がスタスタと歩いて戻ってきました。

さっきとは全然様子も違うので

安心しながら預かり金の支払いを済ませて

タクシーに乗せてもらい

(今は別に乗ってはいけないとかそういう規制はないそうです。最初の病院も乗せてあげたらよかったですね)


3時すぎに帰宅をしました……


そのまま私は睡眠薬の薬の効果もあり、比較的熟睡…


翌朝起きた旦那は「よくご飯食べてお水飲めって言われた…」

とうどんを自主的にすすっていたので

私もとりあえず仕事を開始し、ひと段落しました…


やはり振り返っても日本の医療は質が高いのですね

いい国なのでしょうがお医者さんの働き方も心配です

こうしてブログを更新している今も救急車のサイレンが聞こえます…ちょうど、同じくらいの時間でしょうか


私は奇跡的にコロナは感染しておらず無事なのですが

引き続き特に膠原病の方は免疫を落としている方も多いと思いますので

気をつけましょう


ご訪問ありがとうございました