千手成庵の雑記雑感 -25ページ目

千手成庵の雑記雑感

日々、のんびりと・・・・

栃木行政書士会では、新入会員向けに基礎講座を無料でやってくれます。
主要分野について現役の実務家が講義するものです。
毎月1回、来年3月まであります。

第一回目は、「自動車関連業務」です。
各申請種類の書き方・留意点など本では得られない知識があり有益でした。

市場の動向や将来性、過去の経緯、地域特性・背景などについての話は実務家でなければ知り得ない生々しい部分もあり興味深く聞くことができました。

生きた話を聞いたという充実を覚えました。

まだ何を自分の業務専門にしていない駆け出し者にとっては有難い講座です。今後も出席したいと考えています。

また専門分野ごとに相談員を設け、不明・疑問・相談などを聞くことができる制度が有るということを知りました。

早速、いま抱えている仕事について電話で相談したところ、明快な回答とアドバイスを親切に頂きました。有難いことでした。
松岡正剛のWEB書評集で2000年からスタートし、現在も続いていて1357夜になります。WEBで無料公開がありがたいです。

著者の趣向・好みが強い分野でここ数十年に発行された本を概括的に眺めることができます。
個性的な読書遍歴なので、広いようで狭く、狭いようで広いといいましょうか。

書評対象の本は発行年代が90年代3割・80年代2割で半数を占めています。

私が読んだのは500冊のうち12冊のみでした。

実務経済の平均的にして平凡なサラリーマンとしては文科系・理科系・芸術系の書物にはとんと縁が薄いので、視野が広がったような感じを与えてくれます。

今まで公開された書評を編集しなおして書物にしていますが、価格が10万円と高価でマニアックな読者対象です。せいぜい数千部しか売れてないのは当然でしょう。

書評集ですから内容を簡潔にまとめコメントをつけています。
読書案内的で感想ですから深さはありません。

いわばNHKの教養番組のようなもので、「面白くって為になる」のが大好きな大衆の価値観にフィットしています。

事実、出版社ではNHKブックスの選択が目立ちます。他に岩波書店・筑摩書房・白水社・みすず書房・晶文社が目立ちますので選書の傾向は分かるかと思います。

古書案内としては有益でいくらかの発見があり何冊かをゲットしました。

一日に5話位づつ読んでおり秋くらいに読み終えるでしょうか。
日課に近い小さな楽しみです。
時間つぶしには格好です。

松村正剛は、著作者・編集者・カルチャー教室で編集方法を教えるなど出版業界の人です。

最近は千夜千冊もタネが尽きてきたのか、時事的な経済に関する本の書評が大半です。したり顔で後講釈を垂れていますが、無理っぽい勇み足が目立ちます。

書斎人であり実務家ではありません。では現実社会・経済・政治はどうすればいいのかという問いに対しての答えや政策的な提言は、勿論ありませんし、期待はできません。

心配するのは丸松本舗です。三度行きました。一度目二度目は驚愕・感激でした。

しかし三度目は商売としてどこまで続くのか疑問を感じました。
売場が荒れていました。小売業の売場の基本がお粗末でがっかりです。

パチンコ屋のホールメンテナンス方法を見習ってはどうかと思います。今のままでは、客足は遠のくのは目に見えています。
行政書士登録はしたものの開業届は、まだしていません。

簿記をはじめ実務に必要な基礎的なスキル習得がまだ不十分と
考えています。

実務の通信教育を終え、パソコンスクールでHP作成を学んで
HP立上げた後に税務署へ個人事業届を出し開業そして営業活動
スタートと予定しています。

ところが、先日、仕事依頼が来てお客様の話を聞きました。
ある許認可申請ですが、数億円の事案です。

複数の行政も関わりますので、それぞれさぐり針をいれましたが、
色よい回答ではありませんでした。

駄目だと言われれば、それをどうやってひっくり返してやろうかと
考える天邪鬼的な性格なので、目下、戦術を思案中です。

見切り発車の感が強いですが、取組んでみようと思います。
$千手成庵の雑記雑感 ⇒ 「行政書士開業準備中」編


サミエル・ウルマンの「青春の譜」が評判になった頃、どうも無理をしているというか、嘘っぽい感じがしました。そんな時、江戸時代の俳人であり随筆家である横井也有の「老い」の記述を読みました。

  手はふるふ足はひよろつく歯はぬける
    耳は聞えず目はうとくなる
  くどくなる気みじかになるぐち(愚痴)になる
    思い付事みなふるくなる
  聞きたがる死ともながる淋しがる
    出しやばりたがる世話やきたがる
  又しても同じ話に孫ほめる
    達者じまん(自慢)に人をあなどる

現実は、そうだよなぁと共感を覚えたものです。
也有の言葉で今も目にするのは居酒屋なんかで見かける
『健康十訓』です。

一.少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)
二.少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)
三.少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)
四.少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)
五.少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)
六.少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)
七.少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)
八.少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)
九.少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)
十.少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)

也有の随筆で代表作は「鶉衣(うずらごろも)」です。
江戸時代は、奇妙に安定した時が長く、俳諧をはじめ様々な文芸
が盛んでした。随筆もそうで、面白いものが多いようです。

大正14年発行の「日本文学業書」に鶉ごろもの全文が入っており古書で安価でもあり購入しました。

也有の文章は永井荷風をはじめ文人達が絶賛した名文です。
それを味わいたかったのですが、残念ながら原文は歯が立ち
ませんでした。

やむなく現代語訳付きの「完本 うずら衣親講」(昭和33年)を
購入しました。こちらは読めます。現代語で理解できてから原文に
あたろうと思もいますが、いつになるやら。
栃木会の登録証交付式に行ってきました。
やっと登録証、バッチ、表札などをいただきました。
名刺も作成依頼しました。

参加者は4名で、それぞれ年齢・キャリア・動機もまちまち
ですが、ともに開業に向けて活動中です。

いくらかの情報交換をしましたが、有益でした。

今後も定期的に情報交換会をやろうと約しました。
気軽手軽に話ができる知己を大切にしたいと思います。