①遺贈について
本市では、記録を見ても令和に入ってからの遺贈はなく、窓口も決まっていない(寄附の申し出には内容に応じて各部署が対応)とのこと。
所沢市の例を参考に、まずは窓口となる部署を決めること、また専門的な知識が必要となることから金融機関との連携を進めることを求め、市長からも前向きな答弁を得ました。
②リビングウィル・人生会議について
富士見市はなかなか終活事業には、取り組めていない状況。せめて啓発だけでもと今回質問。
お隣ふじみ野市のウェブサイトや市広報での周知を参考に、本市での啓発を質問。ふじみ野市の取組がわかりやすかったので、参考に検討する旨答弁をいただきました。
③文化財について
貴重な古文書が危うくごみで処分されかけた鳥羽市のケースを参考に質問。
・市史編纂で使われた古文書は把握されているが、それ以外のものでできていないものもあることが考えられる。
・保存が必要なものは寄託等を受け付ける
・新たに発見された古文書について相談などは難波田城資料館で受け付けている との答弁。
資料館での相談についてホームページで案内がされていないので、再質問で掲載を求め、ただいま対応しているとの答弁。
④カスハラ対策についt
引き続き、この問題は取り上げていきます。
⑤リサイクルについて
ごみの処理量が減り、処理コストをさげるのも「行財政改革」と考えての質問。
前向きな答弁があったものから。
社会福祉協議会で使用済み入歯の回収を行っています。入歯の貴金属が回収され、福祉の財源にされます。
一方、富士見市のごみ分別アプリでは「不燃ごみ」に案内されています。ごみ分別アプリで、社協の回収を案内できないか、質問。 「公益性に鑑み、掲載するよう社協と調整する」との答弁でした。質問後、すぐに掲載されました。
(ただ、民間企業で行っている魔法瓶の回収は、掲載しない旨の答弁。)
所沢市で行っているボールペンの実証などは様子を見るとのことでした。
また生ごみのリサイクルについて、家庭でのコンポストなどもふじみ野市などのように啓発してはと質問。次期計画の議論の中で検討するとのことでした。