どこの自治体も予算審議の真っ最中。
ふじみ野市では維新の前田広子議員が提案していた、生活保護受給世帯の年金調査委託の予算が計上されました。
被保護者年金調査等支援業務委託料 8,800,000円
これはどういう取り組みかは以前も書きましたが、
高齢者の生活保護受給者の中には、本来、年金がもらえるのに、いわゆる「消えた年金」(年金記録が確認されていない)となっていて、もらえていないケースが結構あります。
ケースワーカーも「年金のプロ」ではないことや、激務でチェックがし切れていない、
あと生活保護受給者側も、収入が増えるわけではない(年金がもらえてもその分、保護費が削減されるため)ので積極的でない、
ことから社会保険労務士事務所に委託し、受給者の承諾を得て、年金記録をチェック・そして申請してもらう、という取り組みが広がっています。
これにより1億円を超す効果があった自治体もあります。
前田市議の実績が一つ。
富士見市でも提案していましたが、また次回に向けて頑張ります。