投票用紙は選挙・開票が終わった後、次の選挙までは保管されます。
これは異議申し立てなど開票のやり直しに備えてのものです。
富士見市では、次の選挙が来て保管が終わった投票用紙は「焼却」しています。
投票用紙は折って投票してもすぐ投票箱の中で開くよう、プラスティックの成分が入った特殊な用紙が使われているため、通常の紙のリサイクルができないのです。
一方、県内でもさいたま市、川越市、熊谷市、所沢市、本庄市、入間市、上里町などがNPO法人に委託してリサイクルを行っています。
さいたま市/使われた投票用紙のその後、ご存じですか?(投票用紙リサイクル)
CO2の排出は10分の1になるものの、焼却に比べて処分コストがかかります。そこが課題。
一般質問で取り上げた際、選管からは「複数の自治体が合同で申し込み、費用を節減した上、リサイクルに取り組む事例も把握しておりますので、そうした他団体の取組状況につきましても研究」との答弁でした。