富士見市は庁舎の建替え計画を控えて「お金」がありません。

 

 市の事業は「実施計画」に基づいて行われますが、市民の安全等に係るもの以外は新規事業は基本的に停止になっています。

 

 今回、補正予算案では、地方港税交付金が約4億円強来ました。人事院勧告を受けて、市職員の給与をアップするのに1億円強。残りの3億円は庁舎の建替えに向けて新庁舎整備基金に積む(ようは貯金)案が提案されています。

 

 これから重要になってくるのは次の3点だと私は思っています。

 

①新しい財源の提案

 もちろん「増税」は論外。市の財産の活用などで財源を作る方法を提案すること。

(例:市のYoutubeアカウントの収益化)

②ゼロ予算でできることの提案

 国や県、民間の財団法人の補助金を活用してできる事業を提案すること。

 また民間企業が行っている事業と連携するなどして予算を掛けずに行う事業を提案すること。

(例:さくら猫支援のどうぶつ基金のチケット)

③事業の見直し

 一番いいのは市の職員がそろそろ廃止したいと思っている事業の廃止を促すことですが、それ以外にもそろそろこの事業を見直しては、という提案をすること。

(例:いくつかあります)

 

 また市議の役割としても

 協力したい市民と行政をつなぐこと

 市民の中には「○○に協力したい」という方もいます。そういう方と市をつなぐこと。

(例:私も、(リニューアル前のことですが、)「びん沼自然公園で犬を放し飼いにする人がいる」ことを懸念した皆さんが「啓発・呼びかけをしたい」と言われた際に、公園担当課とおつなぎしたことがあります。)

 があると思うこの頃です。