選挙の投開票が終わった後、投票用紙は封印され、異議申し立てなどの数えなおしの事態に備えて、次の選挙まで保管されます。

 富士見市では、次の選挙が終わり処分される投票用紙は現在、焼却処分されております。

 というのも、投票用紙は折り曲げてもすぐ開くようプラスティックが入るなどの工夫があり、通常の紙と同じのリサイクルはできません。

 一方、お金をかけてリサイクルを行う自治体も増えております。

 

 埼玉県内では、さいたま市、川越市、本庄市、熊谷市、所沢市、入間市、上里町で実施されています。

 

 CO2の排出量は焼却の場合の10分の1になるとの検証もあります。ただコストが上がるのが課題です。

 しかし、富士見市も「ゼロカーボンシティ」を宣言した以上、全庁的にリサイクルできるものはリサイクルする取り組みが必要と考えます。9月議会の一般質問にて、取り上げます。