今日は11時から日本維新の会の「政治改革についての意見交換会」がオンライン開催されました。1時間の予定が、1時間半まで延ばされました。

 冒頭、吉村共同代表からも力強いご挨拶がありました。

 

 日本維新の会は昨年の秋の臨時国会で、公職選挙法・政治資金規正法の改革を目指す、政治改革推進法案を提出しています。この法案の内容に加え、ブラッシュアップした提言が今後、取りまとめられると思います。

 

 政治資金と選挙制度の問題は絡み合っています。

 選挙制度などを含めて議論がされることになると思います。

 

  なお、法案はコチラ。

衆法 第212回国会 8 選挙等改革の推進に関する法律案 (shugiin.go.jp)

 

 法案のうち、政治資金が関係する部分を抜粋するとこちらです。

 

(政治資金の収支に関する公明及び公正の確保)

第九条 公職の候補者等である政治団体の代表者等の政治資金に関する責任を明確にし、並びに政治活動に関する不適正な収入及び支出を防止して、政治資金の収支に関する公明及び公正を確保するため、次に掲げる措置その他必要な措置が講ぜられるものとする。

 一 政治団体の代表者について、会計責任者とともに、政治団体の収支報告書の記載及び提出の義務を有する者とすること。

 二 法人その他の団体が行う政治活動に関する寄附を禁止するとともに、政治資金団体(政治資金規正法第五条第一項第二号に掲げる政治資金団体をいう。)の制度を廃止すること。

 三 政党等選挙区支部(政党その他の政治団体の支部で、選挙区の区域を単位として設けられるもののうち当該選挙区に係る公職の候補者等が代表者であるものをいう。)が行う当該選挙区内にある者に対する寄附を規制すること。

 四 政治団体がその目的に関連する支出及び政治活動に関連する支出以外の支出をすることを防止するための仕組みを導入すること。

 五 個人が政治活動に関する寄附をした場合における所得税の課税に係る特別の措置について、公職の候補者等が自己に関係のある政治団体に対し寄附をする場合をその対象から除外すること。