新しい年・令和6年を迎えました。

 

 昨年5月の新型コロナウイルス感染症の2類から5類への変更により、地域行事はもとに戻りつつあります。

 これまで休止だった飲食を伴う新年会行事が復活してきています。

 

 富士見市には、庁舎の建替え構想、ガーデンビーチ跡地の屋外スポーツ施設の構想、また複数の都市計画道路の整備事業の進行など大きなお金を投じる構想が複数あります。

 

 また令和7年度から東武バスウェストから「富士見市の市内循環バスから撤退したい」旨、文書で示されています。富士見市は継続に向けて交渉していきますが、その議論次第では新たな手段を考えないといけません。私はタクシー会社による運行が可能な、市内循環ワゴンを実施している坂戸市、鶴ヶ島市を行政視察してまいります。

 

 産業団地整備事業も令和6年度中に工事が終わる構想で進められています。課題は治水対策です。県の工事に「治水対策」としての意味はありません。これまで田んぼだったところが舗装されるわけです。例えば進出する企業に、雨水の貯水機能のある設備を求める、また雨水が地下に入るよう浸透ますの設置をしてもらうといった施策をしっかり進めていかなくてはなりません。

 

 そして自主財源の確保策に向けて、しっかりと提言を行っていきます。

 富士見市のびん沼自然公園は昨年の猛暑もあり、来場者数や収益が想定通りにはいっていません。駐車場の確保など指定管理者だけでは何とかならない問題もありますが、一番は交通の便です。この点については改善策をしっかりと促していきます。

 

 さて、富士見市は今年は7月に市長選、来年3月には市議選です。

 市民の皆様が投票に足を運んでいただけるよう環境を整えてまいります。

 

 本年もご指導のほど、お願いいたします。

 

 なお、昨年3月義母が逝去したため、年賀の辞は控えます。