今日は三芳町役場で行われている教科書展示会へ伺いました。

 実は三芳町役場では今日が最終日でした。

 まだ行われている会場はこちらご参照ください。

 

 

 会場は三芳町役場の5階・会議室。

 

 改めて思ったこと。

・ 中学校の歴史・公民。 埼玉県内で多くのシェアを占める東京書籍の公民には拉致問題の記述が全くない状態。なお、歴史には記載があり、触れられています。 

 ただ自由社・育鵬社の除き、どこも小さな記載のみ。拉致問題を副教材等でしっかりとカバーする必要性を感じました。

 

 

 

 

 よく議会でも「学校現場での取り組みを」と、取り上げられる分野がいくつかありますが、中学校だと

・消費者教育         → 家庭

・情報リテラシー・ネット関係 → 技術

・防災教育          → 保健体育

・防犯教育          → 保健体育

・交通安全          → 保健体育

という感じなのを改めて確認。技能教科なんですね。

 

 小学校の教科書を読んでいたら、私も以前、議会で取り上げた「公衆電話の使い方」は防犯の一環で保健の教科書に出ていました。ネットトラブルの問題も小学校は保健の教科書に記載があ。

 また以前取り上げた「和装教育」 家庭科の教科書にはみんな和装についての記載が。

 

 技能教科大事だな、と改めて思わされます。

 

 お昼はコピスみよし内の福祉喫茶ハーモニーでいただいてきました。

 

 

 ちなみに小学校の小6の社会・東京書籍の政治・国際編には、題材として、さいたま市役所や施設、さいたま市議会が取り上げられていました。 

 ちなみに議員には知らされてるのかしら??

 東京書籍には川口市の福祉政策も題材に。日本文教出版は足立区役所・足立区議会が題材に。

 小学校の社会科で、まちの事を調べようと題材に、川越市を題材にしている教科書も。教科書で題材に取り上げてもらえるとシティセールスとしても効果は大きいだろうなと余計なことをふと思ってしまいました。

 

 しかし、歴史教科書は何とかならないか、ため息しかでてこないですね。