党としてのものではありませんが、私なりの総括。

 

前半戦。埼玉維新としては「辛勝」です。

県議選は定数7の川口で幹事長を落とし、自民系が「保守分裂」となり一番勝算のあった川越で数百票差で落とし、越谷では保守系無所属にも負けて6位にとどまるなど厳しい結果でした。

そんな中、「青島パワー」で草加市で議席獲得。結果、メディアでも「埼玉県議会で初の議席獲得」「女性県議誕生」が大きく報じられました。

さいたま市議会も4名が当選。本当は会派の構成要件である5議席獲得を目指していましたが、1議席及ばず。しかし、0→4を「躍進」と報じられました。活動量の多い候補が上位で当選しており、活動量の結果であったと思います。

 

一転、後半戦は「維新の風」が吹いた結果でした。個々人の頑張りはもちろんありましたが、大阪での大勝、全国各地での議席獲得が「躍進」と報じられたメディアの効果が一番の要因だと思います。

万が一、大阪市会で過半数獲得ならず、吉村大阪維新代表の進退の話になっていたら、状況は違ったと思います。そうしたい意味でも、まだまだ大阪に支えられている面が大きいと感じます。

 

震災直後の平成23年・2011年の統一地方選で大躍進するも、4年後には消えてなくなっていた「みんなの党」という党がありました。このみんなの党の二の舞を踏まず、まずは「野党第一党」を着実に目指す。

 

特に大阪と違い、首都圏は首長を持っていない以上、「政策」の研究・勉強に力を注ぎ、地域からの情報・要望をくみ上げること。ある意味、勉強の量で維新の存在意義を認めてもらわないと4年後、わが党があるのかどうか。

 

そして私が維新の門を叩いたのは「憲法改正に前向きな政党を育てる」こと。

憲法論議よりも解散風の方が吹いているのはやや残念ですが、維新の躍進無くして憲法改正なし。第7選挙区支部は総選挙の準備を始めていきます。