今日で、平成7年の阪神大震災から27年が経ちました。

兵庫県人は忘れられない日です。 

当時、兵庫県で卒業を控えた小学6年生だった私も、今や38歳(3月には39歳)のおっさんです。 

今や「震災」というと「東日本大震災」ですが、この震災を機に、自衛隊や災害への国民の意識も大きく変わります。

またこの年はオウム事件なども重なり、激動の年でした。

改めて、御霊に合掌。災害に強い国づくり・まちづくりへの決意を新たにしました。

 

そして今日も、北朝鮮の弾道ミサイル発射。 

もし大災害があった際に、外国からの侵攻があった場合、自衛隊はどうするか。 

答えは明白です。

 (自衛隊法上も災害派遣は自衛隊の本来任務ではない。) 

侵略からの防衛を優先してあたり、その余力で災害対応に当たることになります。

 

災害時の自衛隊との連携を質問する議員は多いし、そのこと自体は以前を思えばいい傾向といえます。 

ただ同時に、「最悪の事態」になった際には自衛隊はどちらを優先することになるのか、は理解していないといけません。

 災害に備えるにあたり、「最悪の事態」を想定するならば、自衛隊を当てにしないで済む体制づくりも、しっかり考えないといけないです。

そうならないようにするのも政治の仕事ですが、同時に備えがあってこそ防げるのが最悪の事態です。