毎年恒例、富士見市政10大ニュースをまとめました。

 

①ガーデンビーチ廃止が決定(3月)

 ガーデンビーチ廃止条例が可決され、今夏、コロナ禍とあり、営業されることなく閉園となりました。

 10月には閉園セレモニーが行われました。

 

②富士見市議会議員選挙、日本維新の会、選挙を通じては初の議席獲得(3月)

 富士見市議選が行われ、新しい議会構成に。日本維新の会としては現職議員(私)が改選。

 ただ選挙を通じては初めて「日本維新の会」として議席を獲得しました。

 

③富士見市の組織改編、専任の 「危機管理監」が創設、スポーツ行政が市長へ移管(4月)

 4月から新しい組織再編が行われました。

 新しく専任の「危機管理監」(これまでは総務部長が兼任する形に)が創設される、スポーツ行政が教育委員会から市長部局へ移管する、姉妹都市交流が人権市民相談課から文化スポーツ振興課へ移管するなどの組織再編が行われました。私の提案の多くもこの再編で実現することになりました。

 

④「中華人民共和国による人権侵害問題に対する調査及び抗議を求める意見書」が可決(6月)

 この趣旨の意見書の可決は、沖縄県那覇市、福岡県行橋市、中野区に続き4件目でした。この動きは全国に広がりつつあります。 

 

⑤電子図書館がスタート(7月)

 今回、国の予算を活用する形で私が一般質問で提案していた電子図書館がスタートすることに。

 全国的に広がっていますが、先駆けることが出来ました!

 

⑥東京2020大会開催。セルビアのホストタウンとなるも多くの行事が中止(8月)

 東京五輪が無観客での開催となりました。聖火リレーは開催されました。一方、パブリックビューイングも中止となるなど、なかなか思うような交流事業が行えない状況でした。ただセルビア選手団のホストタウンとして選手のお迎えができるなどの取り組みが行えました。

 

⑦富士見市議会でもコロナ感染、一般質問中止に(9月)

 富士見市議会で私を含め4名の感染があり、それに伴い一般質問の中止や会期の短縮が行われました。

 今回、私も議員生活で初めての議会欠席となりました。

 

⑧衆議院議員総選挙(10月)

 衆議院議員の総選挙が行われました。

 富士見市在住の伊勢田みちこさんが埼玉7区から日本維新の会公認で出馬。私も全力で応援するも、3万1475票を獲得するも比例順位(惜敗率)5位で落選となりました。

 また今回の選挙の結果、神山佐市氏の落選により、富士見市在住の国会議員はいなくなりました。

 当選した中野英幸氏は星野光弘市長のいとこにあたります。

 

⑨富士見橋通り線工事をめぐる動き(11月)

 「富士見橋通り線」をめぐっては、発生した土砂の処理を巡り、職員が書類送検されたことが大きく報道されるなど、市民の皆様にご心配をおかけすることになりました。

 12月議会開会日に、議員向けに説明会は開かれたものの、捜査中ということで詳細については限界もありました。

 この場所には産業廃棄物が埋められていることは以前からわかっており、その処理を前提に事業が進められていましたが、新たにアスベストの混入もその後判明。予算面や残土の処理先の確保など、この事業の今後については、色々と懸念もあります。

 3月議会で関連議案がでてくることから、ここでしっかりと詳細を質疑します。

 

⑩庁舎建て替えの方向性が答申(12月)

 富士見市庁舎整備検討審議会から「現在地での建て替え」という趣旨の答申が出されました。

 12月議会の最終日には、「富士見市庁舎整備に関する基本方針(案)」を策定したこと、 市長を本部長とする「富士見市新庁舎整備推進本部」を立ち上げたことが報告されました。 今後、市民への説明会やパブリックコメントが実施されるとのことです。庁舎のあり方は、来年の大きな市政のポイントになります。