本件は考察中の文章としてご理解ください。
富士見市が入っている志木地区衛生組合の富士見環境センターの焼却炉は焼却熱を有効に利用できる仕組みがほとんどなく、温水を施設のお湯や職員・作業員用のお風呂に活用しているのにとどまります。
本当はふじみ野市・三芳町の環境センターのように焼却熱で発電し、温水をプールに利用できる仕組みがあればいいと思います。イメージとしては朝霞市のわくわくドームのような施設です。
しかし、志木地区衛生組合の焼却場は長寿命化の工事を行っています。更新は30年近く先の話になります。ふじみ野市・三芳町の環境センターには約130億円の費用がかかりました。
温水施設の場合、年間を通しての運営になるためか、指定管理料も億単位(朝霞市のわくわくドームもふじみ野市のエコパも年間約2億円弱)になっているケースが多いです。今のガーデンビーチの4倍近いものになります。
人口減少も見込まれ、税収減・公共施設の統廃合も迫られる中、どのような形がいいのか。しっかりと考えてまいります。