議案説明会後、教育委員会より「富士見ガーデンビーチの今後の運営方針」についての議員向け説明会がありました。12月に市民向けに説明会するのにあたり、事前の意見交換を兼ね議員向け説明会が開催されました。
結論をいうと今後の運営方針とありますが、「令和3年の営業をもって、富士見ガーデンビーチを廃止する」という「教育委員会のまとめ」の説明会でした。
年間の改修費用や指定管理料、また耐用年数からリニューアルするのに18億円という費用の試算から、現在の指定管理者との契約が切れる来年・令和3年の営業で廃止するという教育委員会のまとめが示されました。
今後、市民向け説明会、市PTA連合会との意見交換会などを経て、スポーツ推進審議会でもう一度諮り、来年3月議会に廃止条例を提出するということ。
学校プールの開放を推進する案や、現在も行っているオフシーズンの駐車場の地域への貸し出しは引き続き、管理棟を会議室として転用することなどの案も示されました。
教育委員会も最終的にはスポーツ推進審議会の意見を聞いての判断になるのに加え、最終的に廃止の判断をするのは条例を議決する議会の場になります。
3月の市議選では争点の一つになるでしょうね。
しかし、事前にレクチャーを受けていたのかと思えるほど、一部与党会派(自公)の議員の皆さんからは全く質問もなく。
私は、「そもそも学校プールの民間委託の議論もあるが、どうとらえているか(答要旨:児童数の急激な減少が当市では考えられないので、現状で行くことになる)」「今後の条例提出などのスケジュール(答要旨:前述のとおり)」「跡地の考え方」などについて質問しました。