2枚目の投票用紙=参議院議員選挙比例区の仕組み(ある予定候補のチラシより)

 参議院選挙の比例区(全国区)=2枚目の投票用紙の仕組みは、「年配の社会科の先生が、テストの採点で間違えた」という話があるぐらい、浸透していない面があります。
 比例区というと「政党名」を書くイメージがありますが、それは衆議院選挙の話です。
 

 参議院の比例区は「個人名」または「政党名」です。
 

 個人名の票が多い順に、政党の中でも当選する候補が決まる仕組みです。
 今回、比例区の候補を見ても、敬称略で、現職だけでも赤池まさあき、佐藤正久、有村治子、衛藤せいいち、和田政宗などなど魅力的な候補が多数いますので、一人に絞れないのでついつい政党名でという感覚になりますが、それではだれが当選するかを「委任」してしまう形になります。

 ぜひ2枚目の投票用紙=参議院比例区は「個人名」で投票ください!

 私は今回、「衛藤せいいち」または「和田まさむね」候補への投票を呼び掛けています。