ちょうど5年前の議員になりたての頃にこんな記事を書いていました。
そんな中、このような記事が。
宝塚市 「障害」を「障碍」へ 社会変える契機に 当事者は期待の声 /兵庫
https://mainichi.jp/articles/20190216/ddl/k28/010/386000c
「人の心のバリアー(障壁)をなくしたい」。宝塚市の中川智子市長は15日の市議会本会議で、市作成の公文書では全国で初めて「障害」の表記を「障碍(しょうがい)」に改めると表明した。「妨げ」の意味を持つ「碍」の文字を市が率先して使うことで、「障碍」の意味を市民に知ってもらい、ハンディキャップのある人を取り巻く環境を変えるのが狙いだ。障害者団体からは「社会を変えるきっかけに」と期待する声が上がった。(無料記事の部分を引用)
私は自分の発信では「障碍」の字を使うようにしています。本来はこの字の表記が正しいのですが、戦後、GHQにより国語を改変された中で「障碍」の「碍」の字が常用漢字から外され、使えなくなり、「障害」となってしまいました。
昨年、衆参両院の委員会で「碍」を常用漢字に加えるよう求める決議が全会一致で採択されるなど、「障害」という表記についての議論が広がっています。これを気に、法律や公文書などでの表記も変わることを期待したいです