今日はセルビア共和国大使館とJICA共催のセミナー「セルビア共和国へようこそ」へ伺いました。
写真の私の隣は、駐日セルビア大使のネナドグリシッチ閣下、埼玉大学のセルビア人留学生、大使秘書の長門チィアヤ氏。
JICAの地球ひろばの正面では今の期間はセルビアについての展示がされています。
大学生が協力して作成したパネルです。
東日本大震災の際に、日の丸にかかれた寄せ書きです。
富士見市と同じくセルビアのホストタウンに登録されている山口県防府市のうちわ。
セルビアとの交流に向け、様々な取り組みが行われています。
食堂では、期間限定でセルビア料理がランチで出されています。
セルビアについての写真展が2Fでは開催。これらはセルビア大使館からの提供だそうで、富士見市でも開催を提案したいと思います。
大使からスピーチがあり、JICAからのセルビアへの支援などについてのお話がありました。
大使館の職員の方からセルビアについての説明が超特急でありました。
日本では紛争の時代のイメージが未だに強く、「まだ戦争は続いていますか」といった問い合わせが普通に大使館にあるそうで、その解消が課題だといわれていました。
日本とセルビアの貿易などの関係、セルビアの国土や無形文化財についてなどいろいろと知らないことを伺うことができました。
セルビアの偉人についての紹介もありました。
山口県の防府市では、エジソンのライバルでもあったセルビア人科学者ニコラ・テスラについての企画展が実施されています。オバマ前大統領が演説で、「アメリカは移民が作った国」と述べ、その代表的人物を4人挙げました。アインシュタイン、鉄鋼王の・カーネギー、グーグル創業者のセルゲイ・ブリンとともに二コラ・ステラはあげられているのですが、日本では知名度が低く、日本に来たセルビア人はびっくりするそうです。
他にもアインシュタインの最初の妻であったミレヴァ・マリッチなども有名なセルビア人としてあげられました。
セルビアには40種類近い民族衣装があり、平地の北部と山岳の南部でもいろいろと違いがあるそうです。
埼玉大学の留学生からも日本に来ての印象や好きな食べ物(納豆という答えにはびっくり!)などのお話をいただきました。 ちなみに大使はラーメンとそばがお好きとのことでした。
セミナー後、写真はNGということでないのですが元駐セルビア日本大使夫人のバイオリンと、また大使自ら得意のギターでセルビアの音楽を演奏いただきました。